FPVドローンの魅力と活用

2025.9.10

皆さんはFPVという言葉を聞いたことがあるでしょうか。FPVとはFirst Person Viewの略称で、一人称視点という意味を持ちます。主にテレビゲーム等で利用されることの多いワードですが、最近、ドローンでもFPVというワードを聞くことが増えてきています。今回のコラムでは、「FPVドローンの魅力と活用」について解説していきます。

 

・FPVドローンと一般的なドローンとの違い

FPVドローンと一般的なドローンの違いは、操縦方法です。ドローンの基本的な操縦方法は、地上からドローンを実際に見るまたはドローンから送られる映像を送信機の画面等で確認しながら、操縦を実施します。それに対し、FPVドローンはゴーグルを装着し、そのゴーグルでドローンから送られる映像を確認しながら操縦を実施します。

なお、FPVドローンを屋外で利用する場合は、目視外飛行となるため、国土交通省への許可申請が必要となりますのでご注意ください。また、FPVドローンに利用される電波の周波数は、一般的なドローンと異なる場合があり、利用の際に無線に関する資格が必要な場合があります。

 

 

FPVドローン (左:DJI Avata2、右:DJI Neo)

 

・FPVドローンの魅力と活用方法

FPVドローンの一番の魅力は、まるで自分がドローンに乗って飛んでいるかのような臨場感を感じることができることです。他にも一般のドローンではできないような迫力あるアングルでの撮影や流れるような臨場感ある映像の撮影ができるため、趣味から業務活用まで幅広く注目を集めています。

また、FPVドローンは一般的なドローンと比較すると、小型かつ軽量、高速な移動ができる特徴があるため、屋内ライブ会場での空撮やドローンレース、狭小空間での点検等に活用されています。

(セキド HPより)

 

FPVドローンの購入などのご希望、ご検討がございましたら、お気軽にご相談、お問い合わせください。

 

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